[コメント] ワン・ナイト・スタンド(1997/米)
万年筆の染み、交通渋滞、暴漢。都市の日常を失わずムードを高めていく演出、とりわけスナイプスがタクシーを降りてから弦楽四重奏を経てバーに至る繋ぎが巧い。やたら挑発的なミン・ナ・ウェンにもそそられる。死者が引き寄せる奇妙な縁がラストで生かしきれていないのは残念。
(shiono)
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