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[コメント] ペギー・スーの結婚(1986/米)

この頃のコッポラはホント駄目でした。こんな映画を作ってしまうなんて。何を売ろうとしているのか全く理解不能でした。しかし、キャスリーン・ターナーは絶好調。彼女が高校生を演じるという一種の倒錯性が取り柄の映画。(ジョーン・アレンも)
ゑぎ

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







 まだまだ初々しいヘレン・ハントがターナーとニコラス・ケイジの娘役で、プロローグ、エピローグに登場。とても可愛い。また、ジム・キャリーはニコラス・ケイジらといつもつるんでいる仲間の役で台詞も適度にある、まあまあ目立つ役でした。独特の笑い方は今と変わりません。あと、ジョーン・アレンも女子高生を演じていたのですね。キャスリーン・ターナーといい勝負の違和感です。また、ターナーの父母がドン・マレーバーバラ・ハリス、祖父母がレオン・エイムズモーリン・オサリヴァンというクラシックファンにはたまらないキャスティング。さらにターナーの妹はまだ垢抜けないソフィア・コッポラが演じている。大した映画じゃないですが、今になってみれば豪華な俳優陣を楽しむことで、結構面白く見ることができます。

(評価:★2)

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