[コメント] 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア(1988/日)
今明かされる衝撃の事実!
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
シャアは、実は、マザコンだった。(既に書かれてるか)
本作品は富野監督お得意の親族殺し、愛するものを自分の手で殺める、と言う図式が全開している。物語自体がとにかく暗く、エキセントリックな人間がどしどし出てくるのが特徴で、更にアムロとシャアは、様々な女性に手を着けているくせに、結局ララァの事が忘れられず、その延長線上で戦うものだから、暗いと言うより、もういい加減にしてくれ。と言いたいほど。地球の命運は痴話喧嘩で決まるのかい!
この二人の対決を主軸に、親を殺して平然としているクエス、激情が高じると味方殺しまでしてしまうハサウェイと言った面々が脇を固めているので、もうこれは情念の坩堝。
少なくともこれだけ濃密な人間関係をアニメで味わうことが出来ると言う意味ではたいした作品。
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