[コメント] アライバル 侵略者(1996/米)
ラストのやっつけも含め、まるでXファイルの番外編といった趣だが、最近ではチュパカブラなど、胡散臭い民間伝承が跋扈する南米こそ、宇宙人侵略の拠点として最もリアルであるという発想を実践した設定はとても好き。
この手の8、90年代のSFにコメントしようとすると、必ずジョー・チップさんのコメントを発見する。まるでこの映画のように先回りされているようで、うれしくなる。
どのコメントも短いのに的確で、“ああ、観てる、観てる”って、偉そうなことを思ってしまいます。(すいません)
この手のスナック菓子の如きSFが三ヶ月に一回は封切られた90年代。
SFをお手軽な売れ線と認識した風潮を、当時は真剣に批判したものでしたが、下火になってしまうと、これまた寂しいものですね。
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