[コメント] ライフ・イズ・ビューティフル(1997/伊)
最近は、「自分の子」にさえ、生きていくことの意義を教えられない、腑抜けな親が多いようだが、私が幼少の頃は、このような人生の素晴らしさを教えてくれる事物はたくさんあった。現代の人は不幸だなぁ。いや、そんな世の中にしてしまったのは私も加担してるのかな(苦笑)
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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ベニーニの台詞回しと秀逸な音楽。 まさに 人生を 「謳歌」 している映画でした。
後半の収容所道中以後 主人公が、息子に語るコトは 「ウソ」ではあるのだろうが、私は
あえて 彼は「希望」を語って見せたのだ、と解釈したい。
「嘘も方便」「子供に真実を隠すため」 と書いてらっしゃる(・・・というか、撮ったほうも
そう説明してますが(笑))レビューは多いですが、生きていくための力(=この映画を作品として
たらしめるためのパワー) として、彼の言動は素敵な道化でした。
収容所で哀しい最期を迎えて不幸な人生だ ではなく 子供達(⇔映画を見たものたち) へ
大事なことを教えて逝けた 素晴らしい人生だ と讃えたいね。
日本公開時に初見 2013.8.1 レビュー用に再見
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