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[コメント] 欲望という名の電車(1951/米)

ブランチ(ヴィヴィアン・リー)が、ニューオリンズを訪れる冒頭の不穏さに溢れた登場シーンが素晴しいのだが、ひとたび舞台が室内へと移り、物語を語る表現の主軸が映像ではなく役者頼りの大芝居へとシフトするにつれて睡魔が襲う。今となっては想定内の骨董品。
(★3 ぽんしゅう)

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