ちょっとだけネタバレです。

アイデアとテーマは良いと思います。映画の中では、現在とテレビの中の極端に道徳的な世界との対比という形になっていますが、これは現実世界での現在と過去との対比という形に自然にスライドさせることができると思います。

世界の変化を喜ぶ人達。変化をくい止めようとする人たち。こういう確執はずーっと昔からあったんでしょうね。んで、この映画の結論はというとやっぱりそういう結論になりますよね。でもその結論は私は間違ってないと思う。先のことは予測できない方がいいですよね。

でもテレビの中の世界を変えた後そのテレビ番組とテレビの中の人たちはどうなっちゃったの、という疑問がどうしても頭から離れません。