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[コメント] ある殺し屋の鍵(1967/日)

むしろ前作より娯楽映画としての痛快さは上昇している。宮川一夫の撮影はフォトジェニックすぎると感じるショットもあるが、その光使いの美しさにはやはり抗いがたい魅力がある。飛び交う車越しに通りの向こうの雷蔵を望遠で捉えたカットなど面白い効果を出している。佐藤友美の扱いが中途半端で不満が残るものの、十分楽しめる出来。
(★4 赤い戦車)

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