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[コメント] ダイヤルMを廻せ!(1954/米)

グレース・ケリーは美しく、アルフレッド・ヒッチコックは巧い。
代参の男

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







2度も途中で寝てしまい、気がついたら映画が終わっていて、評価のしようが無かったのだが、3度目でようやく完走。途中で寝てしまうくらいだから、面白くないのかと思いきや、一番ワルの亭主の狡猾さとそれを丁寧に暴いていく警部のスマートさが印象に残る。推理作家の浮気相手は最後にはなんだか浮いた存在になっている。グレースケリーが助かって、めでたしめでたしなのだが、結果的に彼女も一番狡猾なようで(不倫してんだから)、よく考えると面白いというか怖い。

(評価:★4)

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