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[コメント] サイモン・バーチ(1998/カナダ=米)

少年達の友情と命の輝きを、宗教色の濃い寓話として描いた佳作。
トシ

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







奇跡として生まれ落ちた「サイモン」が両親からうけた仕打ちに疑問が残る。 そんなに自分の子供が可愛くないのか? バカな子ほど可愛いという日本人的常識(?)からしたら大いに反論が残った。

中学の頃は「人生の目的」とか「意味」とかひたすら考えた時期もあったけど、 絶対神のいない日本(神が多すぎる)には少しばかり違和感のある話だ。 J・アービングの原作は読んだ事がないが、キリスト教の影響が強くあるのではないか?『ガープの世界』も分かったようでよく分からない作品だったけど、この映画は分かり易く全体的に優しさに満ちた作りとなっている。

(評価:★3)

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