『バニラ・スカイ』に４点つけてるけど、これに五点つけます。

確かにこの映画は「４点」で十分だと思える映画と思う。けど９７年に作られた映画で、最近『バニラ・スカイ』としてみて、楽しめ、そして内容をわかってても面白かった今作だから五点をつける。よって甘採点で五点。

はてはて、音楽センスがよろしいと思わないかな？ラストシーン（ビルの上のシーン）なんか、もうなんか巨大な虚空が広がってるような音楽（映像も巨大な虚空）で、エンドロールまでその虚空は広がる。

あぁ、なんて華麗な音楽なんだ。この映画の音楽センスにはホレボレ。

あとは脚本。

なかなか複雑に練っているってのは『バニラ・スカイ』でチェック済み。でもやっぱこっち観ても、「あぁ〜すごいな」って思える脚本の巧妙さ。

『アザーズ』でも、落ち以外はめちゃめちゃ凄い演出で恐怖を盛り上げていたし、やっぱトム・クルーズが惚れる理由もわかります（ペネロペではなくアレハンドロ・アベナーバル監督のこと）

まだまだ先に期待できそうで、ホンとに楽しみな監督だわ。。。。。。

リメイク版を先に見てるだけあって、感想書くことが少ない（笑）