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[コメント] ACRI(1996/日)

インタビュー・ウィズ・バンパイヤ』以来の衝撃
ピロちゃんきゅ〜

白い浅野。  ← これでプラス1点。

なんか、彼(監督ね)の音楽のスタンスとそっくりな映画だね。と、よく判らん例えでスマヌ。彼のファンには申し訳ないが、彼の音楽は言ってみれば、何かのオリジナルに対しての100%の模写を目標とした音楽。必ず、元ネタがある。しかも彼の場合は、その元ネタに近づけば近づくほど良い出来になると信じているようだ。ま、日本のミュージシャンはほとんどがそうだけど。この映画も、同じスタンスで撮られたような臭いを感じる。「○○○みたいな絵を撮りたい」「○○○○みたいな背景からセリフ回し〜」っよし!OK!カット!みたいな。で、彼の撮りたいものって何だったんだ?白い浅野か?それともやっぱり、吉野公佳のカラダ目当て?穴付きの白い水着は良かったね。脱いじゃった時よりも水着姿のままの方がえっちぃくて萌え〜って感じでグーよ。

ところで、見終わって(チャンネルNECOで見た)、ヤレヤレな気持ちの時に、石井監督のこの映画に対してのメイキング番組が始まる。

石井  「こんな素晴らしい作品が完成されるなんて奇跡としかいいようがないです。」

ピロQ 「ほっほー…。そう素直に感じることが出来る君の芸術魂が奇跡だよ。」

オレはそこでチャンネルを変えた。音楽しかり絵画しかり、彼の芸術(と、あえて言おう)に対するスタンスは激しくマヌケだ。形だけだ。オリジナリティって何だ?ユーモアって何だ?ちくしょー!こんなヤツの方がオレより評価されてる!それが悔しい!!っつーか、それが気に入らないんだな、自分。と、冷静に自己分析。哀しさが余計に募った…。

(評価:★2)

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