[コメント] 勝手にしやがれ(1959/仏)
一見出来損ないに見えるカット繋ぎと見事に洗練された演出の混在。ジャンプカット自体は今や何ら珍しくない技法となったが、この映画は今見ても新鮮な驚きに満ちている。「映画」とはとりもなおさず「活劇」だ。ゴダールの活劇性はこの処女作から煌めいている。活劇性がいまだに我々を驚かす。
(ゑぎ)
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