[コメント] 勝手にしやがれ(1959/仏)
2009年3月12日。この映画をはじめてみたものとしては、普通で、どちらかというと退屈時間が多い。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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男と女が部屋でいちゃつくまでは、とても、斬新でなカット割りで、とても面白く見れました。が、部屋でいちゃつくシーンがから、どういうわけか、苦痛な時間がはじまりました。
男が女を車で送るシーン、英語で話す前、セバーグを新聞記者のところへ送るところまでは、ほんとすごい映画だ思った。同ポジのカット割りでどんどんセバーグ押しで攻める、編集。 しかし、ストーリーがあまりにも悪すぎた。陳腐すぎる。 映画の冒頭から、陳腐なのはわかるのだけど、 お洒落な映像なのはわかるけど お洒落なストーリーではない。 小粋なことを永遠とやっているだけの映画。 当時見ていたら、そうとう衝撃を受けたと思うけど、今みると、特に。何も思わない。 なんだかやたらと「勝手になんちゃら」 みたいなことを言われているけど、ソレ自体が不幸にしてしまう要因だと思う。
なにより、セバーグがキュートではない。どちらかといえば、アップに耐えられない人なのだと思う。 それがきつい。
しゃれたい映像は成功しているが、しゃれた映画ではないと、私は思った。
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