[コメント] 市民ケーン(1941/米)
政治的な圧力で、アカデミー賞を失いましたが、同年作品賞『わが谷は緑なりき』が相手とはいえ、衝撃度ではこちらに軍配があがろう。
当時あの若さでこの映画を作ったオーソン・ウェルズの才能は誰もが認めるところだったが、保守派のガードが固くてアカデミーには縁がなかったようですね。
「バラのつぼみ」という言葉の持つ意味は貴重です。この言葉さがしの映画です。この言葉がケーンにとっていかなる意味があるのかがこの映画の全てだったんですね。
これほど豪華にこれほど大胆に映画を作ることができたらどんなに楽しいでしょう。彼はこの映画を楽しんで作っていますよね。画面からその勢いが伝わってきます。
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