[コメント] 8 1/2(1963/伊)
ニーノ・ロータの音楽がすべてを包み込む、母のような映画。
冒頭数分間の息をのむ展開から始まり、夢のような構造美の世界に繰り広げられる多種多様なフェティシズム。心優しいピエロたち。アヌーク・エメの美しい顔には不釣り合いな悪態すら、生きている証のように微笑ましい。一度聞いたら忘れられないニーノ・ロータの音楽がすべてを包み込む、母のような映画。立ち上がって拍手したくなるラストだった。
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