[コメント] カプリコン1(1978/米)
何となくありそうな話しだし、面白いんだけど、ピーター・ハイアムズは基本的に信用できない。
今となっては火星に有人飛行船がたどり着く日も近いように思えるが、この映画そのものが現実であることの可能性に魅力を感じる。もうこれ以上人類が宇宙を目指す意味と価値があろうかどうか。
というようなことはともかく、ハイアムズの演出は小気味よいし、テーマも面白いのだが、その後一連の作品を見ても残るものがない。題材があって、それをあくまでも料理するだけ、そえがハイアムズなのだろう。
従って、どんなに面白いテーマであっても、映画そのものに価値を見いだすことができないのだ。
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