[コメント] ノストラダムスの大予言 Catastrophe−1999(1974/日)
映画を見終った人むけのレビューです。
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私は点が甘いのだろうか?☆5だと思ってたら圧倒的に☆2が多かったりして驚くことがある。この映画も☆5が一つもなくて驚いた。
私の場合、映画を見て面白いと、面白メーターを振り切ってる場合が多いのである。面白メーターの目盛りは5迄しかないので、振り切っちゃうといかんせん5を付けてしまうわけだ。そういう意味ではやっぱり採点が甘いのだろう。最大目盛りが10ならずいぶん評価も変わっているのだとは思うが...
当時小5だった私は五島勉の「ノストラダムスの大予言」にかなりハマっていた。まあ、現在ではトンデモ本に分類されているものの、フロンガスの危険性に触れていたり、社会批判的なところもあったり、全てがおかしいというわけでもなかったのだ。
「うーん、僕は35歳で死ぬのか」と、あまりリアリティのないまま漠然と考えていたが、未だに生きているところを見ると予言はとりあえず外れたらしい。
まあ、ノストラダムスにハマった少年は封切り直後に親に黙って梅田の映画館へ本作を見に行ったのだが、ノストラダムスへの興味もさることながら、ハッキリ言って映画の予告編で見た由美かおるのエッチなシーンに期待100%で見に行ったのである。
期待は裏切られることはなかった。すばらしかった。未だに鮮明に覚えているくらいだからな。しかし2007年の今になっても彼女がお色気シーンやってるってのはどうなってんだ?
次から次へと起こる異常事態を見ながら、子供心にも最後まで興味深く見た。封切り直後だったので、最後の新人類のシーンもバッチリ見ることができて良かった。すばらしく楽しい映画だった。
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