[コメント] ライトスタッフ(1983/米)
「国の選考からは漏れたが、本物のエースパイロットがエドワーズ空軍基地にいる。」くぅー、カッコイイよな。「エースパイロット」って言葉の響き、男の子なら憧れるよ。ガンダムで言ったらニュータイプか?。ゲームで言ったらBF4(バトルフィールド4)か。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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自分の事を「エースパイロット」と豪語するゴードン・クーパーがほろっと言いそうになった「本物のエースパイロットは・・」
なんだかんだイエガーの映画。イエガーで始まりイエガーで終わる。ダメだよあんなに格好良くしたらさ。宇宙飛行士の方は映画の流れとしては笑い話になっている。7人のビートルズになってしまった彼らの気苦労感は良く描けている。猿と引き合いに出されちゃうシーンなんか笑っちゃうけど可哀想だよね。
そんな中、僕はガス・グリソムの機体損失の話は好きだな。機体回収が優先される中「そんなのいいから助けてくれー!」とトップパイロットらしからぬ醜態。その後の事故説明のなんともいえない空気感。本人は必死に説明しているけど現場の人間から見ると「あーあ。アイツやっちまったな・・」となるんだね。けどあのシーンがあるお陰でこの映画にリアリティと緊張感がより増したと思う。まぁそこでもイエガーが名言を言うのですからたまらんですね。登場するシーンは少ないけど要所要所での存在感が半端じゃない。最後イエガーが許可無しにフライトするシーンはもうね、ずるいくらいカッコイイ。
国家プロジェクトでやっとこさ地球を何周している宇宙飛行士より、最新鋭の飛行機を自らコントロールして限界まで攻めるイエガーの方が惚れるわ。(けど許可無しに飛ぶシーンってさすがにフィクションだよね?)
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