[コメント] オール・ザ・キングスメン(1949/米)
映画を見終った人むけのレビューです。
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正義が悪に転落する。勝つために。
負ける悔しさ。正しいのに勝てない不条理。勝ちたい、勝ちたい・・・どんなことをしても勝ってやる!
元知事の名門スタントン家。判事。病院長。慈善家アン。
ばらまき政策と閻魔帳(黒い帳面)の飴と鞭。
甘い汁に群がる民衆。誰でも楽して金が地位が名誉が欲しい。しかし、それは毒まんじゅう。弱みも握られる。
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ジャック・スターク。一農民が向学心に燃え、いい大人になってから学校へ。教師ルーシーと結婚。養子のトム。不正追及。
落選。夫婦で勉強して、ATTORNEY AT LAW。
学校老朽化。階段崩落で児童死亡。スターク追い風。
知事選挙。敵陣営の票を割ろうとダミー候補を立てる。田舎者でマヌケなやつを→スターク。スタークはダミーで擁立されたとは知らずに選挙活動をする。これは現代日本でも使える手だ。雇って裏約束でもいい。
平凡演説が、サディの暴露で、やけ酒演説。民衆の心をつかむ手ごたえ。僅差で落選。しかし、スターク不敵な笑み。何かスイッチが入った。
4年後、スターク、誰とでも取引きをする戦術で、勝利。善は悪がら作る。
トム、大学のアメフト選手に。
アン、スタークの豪腕ぶりに目がきらきら。
トム、飲酒スピード事故で同乗者のガールフレンド死亡。その父親を買収しようとする。
トム、父のメンツで強行出場。ケガで下半身麻痺。
部下ピルズバリーの公金流用。弾劾裁判。判事を過去の汚点で脅そうとするが自殺。
アン、捨てられ、目をさます?
裁判。スターク勝利。出てきたところをアダムがスタークを暗殺。シュガーが反撃。
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