[コメント] 五月の七日間(1964/米)
大統領の主張が今と正反対なんですけど・・・変われば変わるものよのう。
「・・・こんな非難もありました、”わが国は偉大さを失ってしまった。世界の自由を実現するには我々が戦争するしかない”と。だがそれは間違いです。わが国には世界の調停者にふさわしい強さと寛大な態度を貫ける誇りがある。戦いをそそのかした連中は間違っている。我々はこれからも強く誇り高く寛大であり続け、かならず実現します、地上のあらゆる人が圧政を免れ、自由を享受できる日を。」(訳・半田典子) ラストはあっけなく、拍子抜けするが、武器に拠らない、言葉と根回し(?)に徹したバトルなので仕方がない。むしろ文民と軍人の言葉による真っ向からのぶつかり合いの迫力を堪能するべきだろう。俳優たちは皆よくやっているが、中でもエドモンド・オブライエンの酔いどれ議員がいい味出してます(と思ったらアカデミー助演賞ノミネートか、やっぱり)
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