[コメント] サムシング・ワイルド(1986/米)
こっちが情けなくなるほど、男と女に振り回され続けるジェフ・ダニエルズの芸達者ぶりが面白い。物語は正直大したことのないネタなんだが、このアホな珍道中は息抜きに丁度良い感じだ。奇抜な前半部だけで評価をすれば確実に高得点。
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このモチベーションはデミ監督ならでは。後半で失速したのは、やはり物語を完結させる為のことで、仕方のないことなのか？苦笑
後にブレイクするレイ・リオッタが出てくるあたりから詰まらなくなるのは、何か皮肉的。「血」で締め括るラストが「ワイルド」というのもなぁ…どうかと。
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