コメンテータ
ランキング
HELP

[コメント] 地雷を踏んだらサヨウナラ(1999/日)

「写真と戦場」というテーマとしては、「キリングフィールド」の方がよかった。
ぴーえむ

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







「紫雲丸事故」のようなヒューマニズムがあるかとも思ったが、そうでもない。どーしても、一ノ瀬泰造(浅野忠信)のカメラ扱いが素人ぽく見えて仕方がないし。親友の結婚式とはいえ、あの時代に「神事」(であろう)の最中にあんなにばしゃばしゃ撮影を許されるものなのかどうか。結局彼にとっての「アンコールワット」の意味はわからず仕舞い。ついにその場所に着いた時、ボクならアンコールワットの上からの俯瞰画像から彼をズームするだろうな、とか。(撮影許可が出るかどうかは知らない)戦争の愚挙を示す映画はいままでに枚挙の暇のないほど作られてきたし、ただの「生き様」を示すにしては物足りない。

(評価:★3)

投票

このコメントを気に入った人達 (0 人)投票はまだありません

コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。