ＴＶでは、地球上戦闘時にガンダムを空中輸送するし、またガンダムを上に乗せて空中戦ができるように、という設定ででてきたのが、「Ｇファイター」であり、それにガンダムを合体させたのが「Ｇアーマー」。

ただこれは、スポンサーの意向もあって、ガンダムを合体ロボットとして、関連グッズをふやしたい、という背景もあったらしい。だから、少しでもリアルな兵器に、という点から見ると、空中合体とかは、製作者には耐えがたいシーンだったのかもしれない。

だからそういう制約のない映画版では、ガンダムとの合体云々をとっぱらって、大型戦闘機として、より純粋な姿の「コア・ブースター」にしたんじゃないだろうか。

そういう姿勢は理解できるが、個人的には、ごつい砲身をつけた「Ｇファイター」のデザインの方がそれらしくって、好きだった。

オマケ★★★先日、某一行掲示板で、「ガンダム」は「逆襲のシャア」しか見ていないけど、「セイラさん」は知っている、という若いコメンテーターの方に、「アルテイシア・ソム・ダイクンも知ってる？」と、聞くと、「全員知らないです」と言われた。時代は流れているのね。