[コメント] ジャンヌ・ダルク(1999/仏)
スタント無しの落下シーンは、モデルあがりのミラ・ジョヴォヴィッチの意気込みが伝わるが、共演が悪すぎた。
ジョン・マルコビッチ、フェイ・ダナウェイという名優に囲まれ、力が入りすぎたのか、全体的にオーバーアクトで、観る方が辛かった。
ストーリーと同じく、「小娘が何をほざく」とばかりに軽くあしらわれているような感じを受ける。
中でも、その激しい演技を嘲笑うかのように映画をひっさらっていったのは、正体の無い役所を上手く演じたダスティン・ホフマンだった。物静かで、存在感があり、彼以上の適役は見当たらないと思える程。 手放しで素敵と言えるダスティン・ホフマンに久久に出会った。
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