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[コメント] 海の上のピアニスト(1998/伊)

三つ子の魂百まで。 ひとはそれぞれ保守する何かを抱えており、常に革新することを求められる。できるできないは別として。
代参の男

あまりこの映画まじめに受け止めない方が良いです。 ノンフィクションか?物語か?と考える内にわけわからなくなりますから。

いいじゃないですか、「おはなし」として見てれば。 臆病だの陸に上がって新天地をめざせだの、そんなことはどうでもいい。

揺れる船内を踊るピアノと素晴らしい旋律、ときめきの中で生まれ出る美しい旋律。 華やかな時代、去りゆく時代、そんなものを感じてればいいんじゃないですか。

誰しもなかなか克服できない「性分」を持っている。それを超えられるか超えられないかはその人次第。 そしてできあがった物語が「人生」っていうんじゃないですかね。

この映画、素敵な映画だと思います。

(評価:★4)

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このコメントを気に入った人達 (1 人)ダリア[*]

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