[コメント] 突貫小僧(1929/日)
わかりやすいからなのか短かったからなのか、隣の二才児も最後まで熱心に見てた。特にカバの真似は気にいったらしい。さっそく自分でも真似してみて喜んでいた。
なんて洒落た始まり方なんだろう。
かくれんぼ演出に例の「ひとさらい」の一文という、それだけでももう興奮しきりなのに、続くはでんでん虫の物真似なんだもんなあ。
話は単純だし場面転換もほとんどないし(いや、これは本当はあったのかもしれないが…)登場人物だってかなり限られてるし。いかにも予算かかってなさそう。
でも至るところで「くすぐり」が効いていて確実に機能しているものだから、なるほどこれが才能というものか、と思う。
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