[コメント] 宇宙大怪獣 ドゴラ(1964/日)
ストーリー部分のみを見るならば、怪獣をまさに『天災』として捉えており、その対策も科学的(?)で好きなんだけど・・・。(以下、勝手な想像で・・・)
ボクの勝手な創造なんですが、企画段階ではみんな「これはスゴイ映画になるぞ!」と、息巻いていたのではないかとおもいます。その想いが「宇宙大怪獣」なんていう人を食ったタイトルにも見て取れます。 ところが悲しいかな、アイデアに技術が追いつかず、結果として東宝特撮としては珍しい「よくわからない」怪獣ができてしまった、というのは考えすぎ? だからといって、今のCGなんかにしちゃうと台無しになるでしょうけど。
人間ドラマに振ろうとした節もあるんですが、結局どのベクトルもすべて四方八方に散ってしまい、なんだか本当に「もどかしい」怪獣映画ができてしまった、とボクはおもっています。
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