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[コメント] ホテル・ニューハンプシャー(1984/米)

辛いことがあると、パンフに書かれていた「嘘でもいいから明るく生きよう」の一行を思い出します。そんなヤブレカブレな感じがよく表現された映画でした。(以下余談)
ユリノキマリ

この映画を名画座で見たすぐ後、全く別なロードショーに行って、たまたまある動物映画の予告編を見ました。その中で俳優熊が“熱演”しているのを見て、近くに座っていたカップルの男性の方が、「あの中にナスターシャ・キンスキーが入ってんだぜ、きっと」と、小さな声で言い、女性は声を殺して笑っていました。なんかうまく行ってそうな2人だなあと、非常に好印象を持ちました。

1988年3月 三軒茶屋映画にて。

(評価:★4)

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