あまりの面白さに「２」を観た翌日に「１」も購入！改めて「トイ・ストーリー」は「１」と「２」でセットだと痛感しました。「２」だけの観賞でも全く問題は無いのですが、セットで観賞するとバズの小ネタの面白さが違って来るのです。スペースレンジャーと信じ込む新型バズの微笑ましさが倍増する事間違いありません。

そして「トイ・ストーリー・シリーズ」の最大魅力は、キャラクターの個性を無駄なく表現している事だと思います。それぞれのキャラクターに活躍させる場面を与える事は難しい事だと思いますが、それをいとも簡単にさり気無く描いている脚本には頭が下がります。個人的に大勢のキャラクター達がそれぞれの個性を発揮して活躍するアニメが大好きなので「トイ・ストーリー・シリーズ」は僕にとって最高の作品になりました。

キャラクターに関しては、バズ・ライトイヤーがお気に入りです。暇を見つけてトイザラスに行き、バズのフィギュアを購入して来ようと思います。そして箱から出して飾ってあげます。子供が遊びに来たら勿論玩具として与えるでしょう。「トイ・ストーリー・シリーズ」が好きならば、決して押し入れに仕舞い込んだり、箱入りのまま保存しようなどとは考えてはいけないのです。そんな行為はトイファンとして恥じるべき事ですから。

話はずれますが、僕は「トイ・ストーリー・シリーズ」を制作したピクサーが創った最新作の『モンスターズ･インク』は未見です。ですが間違いなくＤＶＤ発売初日に入手するでしょう。ピクサーの脚本の面白さ、そして技術力の高さは確認済みです。そして何よりも、シネスケでの評価が高い事が僕をその気にさせました。「トイ・ストーリー２」の面白さを抜くアニメ映画は「モンスターズ・インク」しかないと確信しています。