[コメント] 音楽(1972/日)
不感症の治療に病姦、死姦、近親相姦で「音楽が聴こえるわ」みたいな精神分析もの。屑と云ってはほめ過ぎだろう。鑑賞フィルムは赤化退色激しかったが修復の必要はまるで感じられず。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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とんでもない観念劇だが、物語の中心がバカバカしくても肉付けがリアルなら面白くなるということがある。小説はできているのだろうか。映画はまるで駄目。神のような精神分析医細川俊之に一片の批評も加えない作劇が酷すぎる。精神分析の扱いとしても不当だろう。市ヶ谷から一年少々でミシマ作撮るのは殆ど心中みたいなものだが、どうせ心中するならもう少し真面な作品にすればいいいのにと思う。
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