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音楽 (1972/)

[Drama]
製作藤井浩明
監督増村保造
脚本増村保造
原作三島由紀夫
撮影小林節雄
美術間野重雄
音楽林光
出演黒沢のり子 / 細川俊之 / 高橋長英 / 森次浩司 / 三谷昇 / 松川勉 / 森秋子 / 藤田みどり
あらすじダンディな精神分析医・汐見(細川俊之)の元に「言葉や他の音は聞こえるが音楽だけは聞こえない」という特異な症状を訴えるちょっと危めの美女・麗子(黒沢のり子)が訪れる。汐見は麗子が次々と並べ立てる嘘八百にゲッソリしながらも、彼女の病気の原因が行方不明の兄(高橋長英)にあることを突き止める。 フロイト的精神分析に転倒していた三島由紀夫が女性雑誌に発表した原作を縁浅からぬ増村保造が映画化。増村が旧大映時代の仲間と設立したプロダクション「行動社」の記念すべき第一作に当たる。 <行動社=ATG/104分/カラー/スタンダード> (町田)[投票]
Comments
全8 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★4あまり憶えてないんです。男女の下着姿が延々と続いていたような、、、。内容は、ちょっと頭でっかちの感もあったけど、当時の若者は結構思考してたんです。 (セント)[投票]
★3ハサミと黒沢のり子の女体を重ねたカットを繋げてクレジット。増村らしい、強い、現実離れした造型(特に口調)は、主役の二人、精神科医の細川俊之と患者の黒沢に顕著だ。 [review] (ゑぎ)[投票]
★3増村保造+三島由紀夫という香り高き高尚な作品なのだろうが、ロマンポルノを演劇かぶれの青年たちが演るとこんな作品になっちゃうんだろうなっていう感想。憂鬱です。それ以下でもそれ以上でもない。 (sawa:38)[投票]
★3増村監督の増村脚本作品は大体に於いて、理に落ち、爆発力を持たない。 [review] (町田)[投票]
★3原作が三島由紀夫だからか・・・、増村保造本来のものより形式的になってるような気がする。 [review] (ニシザワ)[投票]
★2病的なヒロインについて行けず、純白ズロースの印象しか残らない。 (TOMIMORI)[投票]
★2効果的かどうかは別として、こんなにも“ハサミ”を特徴的に取り上げる映画を観たのは初めてかも。だけど、ちゃちな感じも否めない。どっちでもいいような作品の類い。 (リヤン)[投票]
★1不感症の治療に病姦、死姦、近親相姦で「音楽が聴こえるわ」みたいな精神分析もの。屑と云ってはほめ過ぎだろう。鑑賞フィルムは赤化退色激しかったが修復の必要はまるで感じられず。 [review] (寒山拾得)[投票]
Ratings
5点0人
4点3人***
3点10人**********
2点6人******
1点1人*
20人平均 ★2.8(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
ATG映画の奥は深いぞ (町田)[投票(14)]時代の痕跡ーATG公開作品(70年代日本映画篇) (ぽんしゅう)[投票(5)]
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