いいじゃないですか、主要人物みんな死んじゃうんですよ。

まぁおじちゃんたちは自業自得なんで死んで当然ですけどね、 岩崎加根子は娘をかばって焼身自殺、 仙道敦子 は（義理の）父親殺して近親相姦のあげくお兄ちゃんと無理心中。 （ラストの「お兄ちゃん・・・」って愛をつぶやきながら 事故起こすシーンめちゃめちゃ好きなんですけど。 あのシーンだけ膨らませて別の映画できるわ。） 共犯の弟もいつのまにか死んじゃってるし（自殺？） 永島暎子 なんかずっと愛人で金のために利用されて 挙句の果ては売春婦になって （そこまで落ちぶれんでもなんとかなるやろ、普通。） 壁に頭ぶつけてありえないくらいあっけなく死んじゃうし。 もちろん主人公の永島敏行も雪の中で（多分）死んでるし。

公開当時もやっぱり駄作扱いだったのかしら？ 嫌いじゃないんだけどなぁ。。。