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[コメント] はつ恋(1999/日)

はつ恋は大切に心のタイムカプセルに入れておきたい。むやみやたらにほじくり返しちゃ駄目。でも、普通は女の人よりも男の人の方が過去を夢想することが多いとは思うけどね(私見)。
IN4MATION

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
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田中麗奈の努力の甲斐もなく真田広之のフライングのせいで原田美枝子はお化粧する間もなく「はつ恋の人」に出会ってしまう。

でも、あれがハッピーエンドであることは間違いないよなぁ。

両親のどちらかが美形だったりした場合、それが母親であれ、父親であれ、 『昔、自分はモテたんだ』って自慢することない? 同性の娘や息子に張り合っちゃう、みたいな。 僕の親だけかな。 それって、今のパートナーに「好き嫌い」とは別の次元で何かしら不満があるからじゃ ないかなぁって思う。

「何で(こんなかっこ悪い)お父さん(お母さん)と結婚したの?」って子供に聞かれると、 上手いこと誤魔化したりして。 昔付き合った素敵な相手のこと、頭の片隅に置きながら懐古したり。 母親だって、父親だって今の配偶者に出会う前に恋の一つもするよなぁ。 女だもんな。男だもんな。

でもさ、平田満みたいな夫(妻)って、

自分にとって高嶺の花のような人、最愛の人と結婚できた男(女)って、 絶対に過去の女(男)のことなんて、そうそう思い返さないよぁ、多分だけど。。。

そう考えると家族の絆って、ある意味、奇跡だよな。

余談だけど、田中麗奈って、表情や配役によって「女」にも「少女」にもなれるんだなぁ。 つり目が好きな僕的には、柴咲コウと双璧を成す美形。あっ、あと報道ステーションの河野アナ

(評価:★5)

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