[コメント] 千羽鶴(1969/日)
本作でも人物の近さ、茶室入り口や室内の狭さ、襖や壁を画面内に取り込んで緊張感を醸し出す手法が秀逸。会社の応接室ですら窮屈に撮られている。W看板女優の存在感に負けず対抗し得ている梓英子も好演。若尾文子の演技は他の映画でいつも演じている典型的キャラを戯画化したような感じで、なよなよくねくねする度に笑える。
(赤い戦車)
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