[コメント] クォ・ヴァディス(1951/米)
邦題は文語調の日本語にしろ。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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主人公2人の詰まらない人格。それでも神は迷える子羊の方を捜しに行く、と。
奴隷女の刷り込みのような一途な愛にほだされて政治マシーンから人間に戻ったペトロニウスが放った強烈な最後っ屁が一番スリリングだった。
デフォルメされたお釜チックな暴君ネロ(ピーター=ユスチノフ)。でも本当にいる、こういう最悪な上司。
30年前に刑死した教祖を未だに崇める新興宗教が圧政下にジワジワと浸透してゆく…基督教を考える上でも興味深い時代背景だ。
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