[コメント] 真夜中の虹(1988/フィンランド)
ロード・ムーヴィや犯罪映画の体裁を取りながらフィンランドの南北格差の現実を描かずにおれないカウリスマキの誠実さは、一面では映画作家としての弱さの露呈でもあるのかもしれない。だが、私はその誠実さこそを擁護する。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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ここでもマッティ・ペロンパーが抜群にすばらしく、彼の死に様は長く記憶にとどめられるべきユニックさだ。幌!
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