[コメント] アナザヘヴン(2000/日)
序盤のテンポ感の良さが持続せず。
新手の犯人像づくりのため、ムリがたたり、
結局、荒唐無稽。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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最初の脳みそ料理シーンは刑事たちの驚きぶりなど が面白く、いいシーンでしたが、あとは・・・・。
猟奇謎解き刑事モノの型どおりの人物設定。 ベテランと若造。
サスペンスのエッセンスだけで映画を回しても、 肝心の犯人の意図が共感、納得できないと、 何も残らない。
悪意の水って何?
だまって悪役に猟奇的性格を面白く味付けした方が良かったのでは。 いや、それじゃぁ、新味が出ないのかぁ。 もう出尽くしちゃったのかなぁ、犯人像の型は。
柄本明を“じいさん”と呼ぶにはまだまだお盛ん過ぎ。
不思議な風貌の女:アサコ(市川実和子)のひとり勝ちか。 安野モヨコのマンガみたい。
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