[コメント] モダン・タイムス(1936/米)
ドラッカー的に言えば(すいません、最近の自分内流行です)、社会がチャップリンをイノベーションした作品。
笑える題材を探して、結果“社会批判”と評される映画を撮ってきたチャップリンが、初めて“社会批判”を題材に、それを笑える映画にしようと試みた作品。
サイレント映画の至高、『街の灯』をものした(時代的には、遅れてきた“至高”ですが)チャップリンが、その5年後、初めてトーキーに挑むにあたり、「やっぱそれだけじゃ駄目かなあ」と思った、というような。
この後、『独裁者』等、社会批判の名作を世に放つわけですから、良かった、良かった、なのですが。
75/100(13/12/06記)
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