[コメント] モダン・タイムス(1936/米)
あのセンターライン
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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ラストシーンについて、どこかの批評家が言っていたのを思い出した。
チャップリンとゴダードが手をつないで一本道を進んでいく。一見ハッピーエンド。でもその足元には、白いセンターラインが二人を分かつように存在する。あえてセンターラインのある場所で、二人の中間にくる様に撮影したのは明らかに作為的。この先二人はやがて別々の道を歩むだろうという表現だろうか?現実に、この映画の6年後に二人は離婚している。ゴダードのチャップリンへのそれは、男と女の愛というより、偉大な役者としての尊敬だったと・・・。
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