[コメント] どら平太(2000/日)
巧い巧い巧い。30年前の脚本なのに、現代政治腐敗そのものを巧みに描写している。巧い!
望月小平太というキャラクターが全て。 黒澤明がかつて描いた三十郎(とまではいかないが)のようなこの人物にほれぼれする。 相変わらず市川昆タッチで動作中のカットが魅力的だ。 山本周五郎原作といえば、黒澤明の十八番だが、市川監督は原案をわかりやすく描いていたと思う。
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (1 人) |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。