コメンテータ
ランキング
HELP

[コメント] 吸血鬼ドラキュラ(1958/英)

風格たっぷりの古典。吸血鬼映画ファンにはたまらない名シーンの連続、堪能させて頂きました。今となっては話も描写も定番なれど、その一挙一動の鮮やかさには感激させられる。
HW

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







棺の置かれた地下室に杭と木槌を持って忍び込むシーンといい、吸血鬼となった娘の額に十字架を突きつけるシーンといい、即席十字架でドラキュラを追い詰めるシーンといい、ドラキュラの顔面崩壊→灰のシーンといい、今では何十回とやりつくされているであろう「お約束」なんだけど、スタイリッシュに決まっていて感慨深い。ダラけの無い直球勝負のスピーディーな展開も成功している。さすがに恐怖は感じられなかったが、「良いホラー映画を見た」という感触がハッキリとあった。

(評価:★3)

投票

このコメントを気に入った人達 (2 人)紅麗[*] 氷野晴郎[*]

コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。