[コメント] 吸血鬼ドラキュラ(1958/英)
風格たっぷりの古典。吸血鬼映画ファンにはたまらない名シーンの連続、堪能させて頂きました。今となっては話も描写も定番なれど、その一挙一動の鮮やかさには感激させられる。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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棺の置かれた地下室に杭と木槌を持って忍び込むシーンといい、吸血鬼となった娘の額に十字架を突きつけるシーンといい、即席十字架でドラキュラを追い詰めるシーンといい、ドラキュラの顔面崩壊→灰のシーンといい、今では何十回とやりつくされているであろう「お約束」なんだけど、スタイリッシュに決まっていて感慨深い。ダラけの無い直球勝負のスピーディーな展開も成功している。さすがに恐怖は感じられなかったが、「良いホラー映画を見た」という感触がハッキリとあった。
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