[コメント] キャット・ピープル(1942/米)
ジェーン・ランドルフの夜道独り歩きシーンから、微妙にだが決定的に映画のテンションが変質する。揺れる木々。揺れる水の影。「揺れ」こそが映画だ。そしてプール・シーン以降も緊張感を維持したまま映画は「影」の劇として突っ走る。これは確かに恐怖映画だ。もう怖ろしいほどに美しい。
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