[コメント] 大魔神逆襲(1966/日)
「どうせ壊すのだから」とつくるのではなく、「本物らしく壊れるために」造る。たとえオープニングのごく短いシーンであってもいっさい手を抜かない。この特撮技術に対するプライドが最後まで貫かれ、大魔神の暴れっぷりにカタルシスを与えている。
ストーリーの方は、単純な勧善懲悪もので物足りないが、大魔神による破壊が、それを帳消しにしている。
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