「オトそうがオトさないでおこうが、そんなの私の勝手だよ」とばかりに、オチがなくてもどんどん次に移っちゃう。この何とも身勝手な感覚がどうにもたまりません。 前半はずされ、焦らされた分、後半はリズムに乗っちゃって気が付いたら終わってました。

教え込まれてきた常識や当たり前だと植え付けられてきた既成概念という「窮屈な世界」の中で、創造力がへしゃいじゃってるかな。そんな窮屈な思考の檻の中にいる私たちと、物理的な檻の中でそれぞれ勝手に何かを思う動物たちは、どっちが自由なんだろうかって言われているみたいです。

この映画を観て依頼、別れ際、（もうちょっと見てると何かしてくれるかも？と）目の前の人のその後の行動につい期待しちゃう私です。

・

※この作品をお薦めいただいた○○さん、とっても感謝してます。（レビュー書くまで２年かかっちゃってますが‥‥。）