[コメント] さすらいの航海(1976/英=スペイン)
ユダヤ虐待が規定の事実としても、船客たちの故国を棄て異郷の地へ向かわねばならない背景をもう少し描いて欲しかった。希望が砕かれさすらい人となる悲哀が断片的な心理的パニックに終始するのでは描写が浅いと言わざるを得ないだろう。
(けにろん)
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