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[コメント] ペーパー・ムーン(1973/米)

「実の親子共演」 という事を、あらかじめ観客に意識させておいて、あえて、強調する! という制作側の意図が、強く感じられた作品です。
よちゃく

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







 実の親子かどうか?? わからない、という設定なんですが、主人公モーゼ(ライアン・オニール)と、旅の道連れアディ(テイタム・オニール)が、「実の親子」なので、どうしてもそういう目(実の父娘)で観てしまう。 というのではなくて、どうぞ、そういう目で観て下さい!! ってな感じに思えて仕方なかったですね(モーゼの、アディへの視点とか、セリフに、そのような描写がありましたよ)。

印象に残ったシーン:                                                                モーゼが、 ダンサーの女性を連れて、ホテルの階段を上がるトコで、フロントの人が、ダンサーの女性のオシリを、振り返りながら凝視する時の、あの顔。 思い出すたびに大爆笑ですよ、ホントに。

 余談でスミマセンですが、お札を交換して混乱させるトリック。 自分が幼い頃の、妙な記憶があります。

 私が友人に100円借りて、50円のアイスを買いました。 残金は50円です。 その50円を、借りた友人に返しました。 その後、その友人から信じられない一言が!       

「‘‘ 50円 使って、50円 返したんだから、それで、O.K.‘‘ 」     

 と言われ、結局、50円得しました。 ちなみに、その友人の算数の成績は、トップクラスでした・・・。

(評価:★4)

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