[コメント] ボーイズ・ドント・クライ(1999/米)
なんと後味の悪い結末。性同一性障害が世に認知される前だからだろうけど、本人の苦悩と周りの対応が酷くて見ていられない。それにしても、ラナがあえぐシーン、長すぎやしないか?!
閉鎖的でさびれゆく田舎町の、教育と将来のない若者たちのヤケっぱちの暮らしぶり。家庭環境も最悪な中で、本人たちは小さな楽しみを見つけるしかないという悲しさ。こういう救いようのない作品は苦手だなぁ。
そんな中でジョンピーター・サースガードの存在が際立つ。この人、すごいなんでもできる役者だと痛感。もっと活躍してほしい。
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