[コメント] 17歳のカルテ(1999/米)
ほんとうの自分の事を何にも知らないで生きているのかもしれない。邦題何とかならない?
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
映画を見終った人むけのレビューです。
これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
自分は周りの人と何とか折り合いをつけて生きている。(社会に適応している。)あまりに自明なこと。でも心も奥には不安や怒りや決して触れることのない(自らも直面しない)痛みなどが横たわっているのかもしれない。
精神の異常と正常との境界は実は案外垣根が低いのかも?なんてことを考えてしまった。周りの人とうまくいっているうちは、自分のそうした心の闇を意識することもなく、なんかのきっかけで(何かがトラウマになって)精神を病むことになる。
それにしてもこの映画の後半はものすごく怖かった。(アンジェリーナ・ジョリーの鬼気迫る演技)そして主人公は自分の心の中をみつめることで、この病を克服することができた訳だ。(自分を受け入れてくれる人がいるって事で救われる看護婦と抱き合うシーンは、グットウィルハンティングを思い出した)
いろいろ考えさせららる映画だな。う〜ん ウィノナ・ライダーはやはりいいな。 エンドロールの「ダウンタウン?」も印象的で心に残っている。
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (0 人) | 投票はまだありません |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。