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[コメント] 卒業(1967/米)

優等生プレッシャー&見えてくる自分のまっとうな将来。 いたたまれない。
マグダラの阿闍世王

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







大学院いって有望なプラスティック業界かなんかに就職して ・・・世間が押しつける、優等生が歩む、型にはまった未来。 (逃げ出したい)

Mrs.ロビンソンに誘惑され、決められたレールから外れた。(他力で)

エレーンとのデート。乱暴な運転。オッパイグルグルショー。 Mrs.ロビンソンに言った手前、最低なデートに。 が、一緒の時間を過ごすうち、自分の意志が・・・。

結婚式場。自力で社会に対して責任を発生させる行動にでた。 自己責任=一人前?

______________

ラストは、100%の結婚をできなかった人の白昼夢の映像化。 映画が代弁。

「どうして奪い去ってくれなかったの?」

♪「ダスティン・ホフマンになれなかったよ」

(評価:★4)

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